翻訳:Kibler ZooをPTで使った理由 byLSV
2011年9月19日 翻訳:構築いまさらですし、短いですが
この記事から抜粋
http://www.channelfireball.com/articles/initial-technology-a-series-of-fortunate-events-part-1/
Modern and the Pro Tour
最近のPTへの調整方法と同じく、今回も私はたくさんのデッキをテストし、本当に強力なデッキを見つけようとした…その結果アグロデッキをプレイすることになった。もちろん、我らのZOO(皆もう知っているだろうが、このデッキはテスト中一貫してドラゴンマスター、Brian Kiblerに支持されていた:注)は単純なアグロデッキではない。アグロ・コントロールといった方がより適切だろう。
注:http://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-pt-philly-report-part-1/
PVによるCFBの調整記みるとこの辺の経緯がわかるかも。ほとんど読んでないけど、他のプレイヤーが他のデッキを模索している間に、ネルソンとキブラーが熱心にZOOを調整していたようだ。彼ら以外もZOOを組んでテストはしていたけど、ZOOに対しては否定的で、むしろZOOを使わない理由を探したくて調整していたという。どちらかが失敗したときにもう片方がバックアップ・プランになるからこの調整はうまくいったとかPVは言ってる。てかこの記事の後ろの方で同じことLSVも言ってる
私がZOOに舞い戻るまでに、試しては崩したデッキは以下の通り。
Cloudpost:かなり駄目なデッキに思えた。最もネタバレしているデッキというだけでなく、最も倒したいコンボやアグロ相手に大きく有利がつかないのだ。このデッキはコントロール殺しだが、我々の予想ではコントロールはほとんどいなかった。その理由はCloudpostにあるのだが(そしてその予想は正しかった)
Grapeshot-Swath:これはかなり採用に近かった。トーナメント前日まではこれで出ようと考えていたのだ。このデッキは確かに強かったのだが、相手の行動に関わらず、紙一重で機能しなくなる。PVがそれについては詳細に述べているが、このデッキを見限る最後の一押しになったのは、再度Cloudpostとのテストを行ったことだった-一度相手が2-4点のライフを得てしまうと、相手を倒すのに7-8枚のスペルが必要になってしまう。それはこのデッキにとってかなりの負荷だった。これに相手の妨害が加わるとなると、このデッキを使うのがハッピーだとは思えなくなったのだ。ライフ15点で始まるデッキ相手なら、このデッキはほぼ3キルデッキだ。ライフ20(もしくは22)で始まるデッキなら、相手を倒すのに4-5ターンかかり、そこには少々の運も必要になる。これでは魅力的には思えなかった。手札を空にしてWarrens/Goblin Bushwhackerコンボを決める (Jeremy Neemanのデッキの様に。このトーナメントで私を2度殺した男だ( who I died to twice in the tournament))のもかなり実現可能性の高い手法で、正しいアプローチだったが、今大会において私はRite of Flamesをスリーブに入れたいとは思わなかった。Mind’s Desireは酷いデッキで、より脆く、一貫性がなかった。
Infect :感染デッキを我々が手に入れた経緯は少し面白い。発端は、双子を授かったが故に最近あまりMTGをしなくなった友人、StanからFacebook経由で貰ったメッセージだ。戯れに作ったデッキで勝ち続けているという。驚いたことに、これはMartinが偶然気づいたデッキと同じもので、そしてとてもエキサイティングなデッキだった。もちろん、これはBlazing Shoal Infect deckのことだ(原型は)。
デッキの核となるStanのアイディア(他のプレイヤーもこのデッキを研究していることは確信していた。しかし私の知る限り、Onlineで最初にこのデッキをプレイしたのは彼だ)を皆に話して、このデッキの様々なバリエーションを組んだ。どのデッキにもShoalとInkmoth Nexusが入っていたが、残りの部分は多様な組み方が可能だった。我々はMuddle the Mixture, Ponder, Preordain, Spoils of the Vault, Plunge into Darknessといったカードをチューターとして試した。毒の担い手としてもPlague Stinger, Blighted Agent,そしてGlistener Elfといったカードの組み合わせについて試した。我々はPeer through Depthsにはたどり着けなかったが、それは,ZOOに弱いことに気づいて調整を打ち切ったからだ。Team Mythicがたどり着いた青単バージョンはかなり強いと思う。対策されていない環境では特に強いだろう。しかし我々は、相手が十分な除去を採用していないという楽観的な予測をしなかった。このデッキもまたかなり採用に近いものだったが、プレイしたいデッキではなかった。
Zoo:そしてたどり着いたのがこのデッキだ。これこそが我々の使ったデッキだ。調整の間ずっと、KiblerはZooに取り組んでいた。フォーマットが押し付けてくる様々な難題にもめげずに、だ。彼個人の孤独な努力というわけではなかったが、彼がデッキのほとんどを作ったのは確かだ。並行して別な作業を行うのは、調整において有効に機能する。片方のグループが行き詰っても、もう片方から利を得られるからだ。私はずっとZOOをプレイしたいとは思っていなかったが、 Wild Nacatlがその数日の間私の運命を決めるカードになった。前日には、私は白ウィニーだろうがZOOだろうが、もっと使いたくないデッキ(実際は、そんなデッキは想像できないけど)だろうが、最も勝つチャンスの大きいデッキを使うつもりでいたのだ。このZOO(というか、キャット・フィッシュとでもいった方がいいだろう。このデッキは猫をプレイするフィッシュなのだから。)はかなり強力で、特にサイドボードは恐ろしいほどによくできている。サイドボーディング後はどのデッキ相手にも勝率がかなり上がる。他のプレイヤーが採用している Firespout, Kitchen FinksそしてObstinate Balothはデッキを劣化させてしまうが、我々のサイドにはマッチアップを打破するFlashfreeze, Unified Will, そしてGideon Juraといったカードが採用されている。また、スパイスとなるカードも数枚加えた(1 Bribery, 1 Rule of Law, 1 Grim Lavamancer)が、これら以外のカードは皆チューターしてこれる(We did have a few spice cards in the board (1 Bribery, 1 Rule of Law, 1 Grim Lavamancer, but everything else was tutorable:訳注:?)
。 私はこの型がたいそう気に入った。
4 Arid Mesa
1 Dryad Arbor
1 Forest
1 Hallowed Fountain
1 Horizon Canopy
2 Marsh Flats
4 Misty Rainforest
1 Plains
1 Sacred Foundry
1 Scalding Tarn
1 Steam Vents
2 Stomping Ground
1 Tectonic Edge
1 Temple Garden
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
4 Noble Hierarch
1 Qasali Pridemage
4 Tarmogoyf
4 Wild Nacatl
3 Bant Charm
2 Elspeth, Knight-Errant
4 Green Sun’s Zenith
4 Lightning Bolt
3 Lightning Helix
4 Path to Exile
Sideboard
3 Aven Mindcensor
1 Bribery
3 Flashfreeze
2 Gideon Jura
1 Grim Lavamancer
1 Qasali Pridemage
1 Rule of Law
1 Tectonic Edge
2 Unified Will
午後からPWC行ってみようと考えてるのですが、ドラフトの卓ってぽんぽんたつのでしょうか?
この記事から抜粋
http://www.channelfireball.com/articles/initial-technology-a-series-of-fortunate-events-part-1/
Modern and the Pro Tour
最近のPTへの調整方法と同じく、今回も私はたくさんのデッキをテストし、本当に強力なデッキを見つけようとした…その結果アグロデッキをプレイすることになった。もちろん、我らのZOO(皆もう知っているだろうが、このデッキはテスト中一貫してドラゴンマスター、Brian Kiblerに支持されていた:注)は単純なアグロデッキではない。アグロ・コントロールといった方がより適切だろう。
注:http://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-pt-philly-report-part-1/
PVによるCFBの調整記みるとこの辺の経緯がわかるかも。ほとんど読んでないけど、他のプレイヤーが他のデッキを模索している間に、ネルソンとキブラーが熱心にZOOを調整していたようだ。彼ら以外もZOOを組んでテストはしていたけど、ZOOに対しては否定的で、むしろZOOを使わない理由を探したくて調整していたという。どちらかが失敗したときにもう片方がバックアップ・プランになるからこの調整はうまくいったとかPVは言ってる。てかこの記事の後ろの方で同じことLSVも言ってる
私がZOOに舞い戻るまでに、試しては崩したデッキは以下の通り。
Cloudpost:かなり駄目なデッキに思えた。最もネタバレしているデッキというだけでなく、最も倒したいコンボやアグロ相手に大きく有利がつかないのだ。このデッキはコントロール殺しだが、我々の予想ではコントロールはほとんどいなかった。その理由はCloudpostにあるのだが(そしてその予想は正しかった)
Grapeshot-Swath:これはかなり採用に近かった。トーナメント前日まではこれで出ようと考えていたのだ。このデッキは確かに強かったのだが、相手の行動に関わらず、紙一重で機能しなくなる。PVがそれについては詳細に述べているが、このデッキを見限る最後の一押しになったのは、再度Cloudpostとのテストを行ったことだった-一度相手が2-4点のライフを得てしまうと、相手を倒すのに7-8枚のスペルが必要になってしまう。それはこのデッキにとってかなりの負荷だった。これに相手の妨害が加わるとなると、このデッキを使うのがハッピーだとは思えなくなったのだ。ライフ15点で始まるデッキ相手なら、このデッキはほぼ3キルデッキだ。ライフ20(もしくは22)で始まるデッキなら、相手を倒すのに4-5ターンかかり、そこには少々の運も必要になる。これでは魅力的には思えなかった。手札を空にしてWarrens/Goblin Bushwhackerコンボを決める (Jeremy Neemanのデッキの様に。このトーナメントで私を2度殺した男だ( who I died to twice in the tournament))のもかなり実現可能性の高い手法で、正しいアプローチだったが、今大会において私はRite of Flamesをスリーブに入れたいとは思わなかった。Mind’s Desireは酷いデッキで、より脆く、一貫性がなかった。
Infect :感染デッキを我々が手に入れた経緯は少し面白い。発端は、双子を授かったが故に最近あまりMTGをしなくなった友人、StanからFacebook経由で貰ったメッセージだ。戯れに作ったデッキで勝ち続けているという。驚いたことに、これはMartinが偶然気づいたデッキと同じもので、そしてとてもエキサイティングなデッキだった。もちろん、これはBlazing Shoal Infect deckのことだ(原型は)。
デッキの核となるStanのアイディア(他のプレイヤーもこのデッキを研究していることは確信していた。しかし私の知る限り、Onlineで最初にこのデッキをプレイしたのは彼だ)を皆に話して、このデッキの様々なバリエーションを組んだ。どのデッキにもShoalとInkmoth Nexusが入っていたが、残りの部分は多様な組み方が可能だった。我々はMuddle the Mixture, Ponder, Preordain, Spoils of the Vault, Plunge into Darknessといったカードをチューターとして試した。毒の担い手としてもPlague Stinger, Blighted Agent,そしてGlistener Elfといったカードの組み合わせについて試した。我々はPeer through Depthsにはたどり着けなかったが、それは,ZOOに弱いことに気づいて調整を打ち切ったからだ。Team Mythicがたどり着いた青単バージョンはかなり強いと思う。対策されていない環境では特に強いだろう。しかし我々は、相手が十分な除去を採用していないという楽観的な予測をしなかった。このデッキもまたかなり採用に近いものだったが、プレイしたいデッキではなかった。
Zoo:そしてたどり着いたのがこのデッキだ。これこそが我々の使ったデッキだ。調整の間ずっと、KiblerはZooに取り組んでいた。フォーマットが押し付けてくる様々な難題にもめげずに、だ。彼個人の孤独な努力というわけではなかったが、彼がデッキのほとんどを作ったのは確かだ。並行して別な作業を行うのは、調整において有効に機能する。片方のグループが行き詰っても、もう片方から利を得られるからだ。私はずっとZOOをプレイしたいとは思っていなかったが、 Wild Nacatlがその数日の間私の運命を決めるカードになった。前日には、私は白ウィニーだろうがZOOだろうが、もっと使いたくないデッキ(実際は、そんなデッキは想像できないけど)だろうが、最も勝つチャンスの大きいデッキを使うつもりでいたのだ。このZOO(というか、キャット・フィッシュとでもいった方がいいだろう。このデッキは猫をプレイするフィッシュなのだから。)はかなり強力で、特にサイドボードは恐ろしいほどによくできている。サイドボーディング後はどのデッキ相手にも勝率がかなり上がる。他のプレイヤーが採用している Firespout, Kitchen FinksそしてObstinate Balothはデッキを劣化させてしまうが、我々のサイドにはマッチアップを打破するFlashfreeze, Unified Will, そしてGideon Juraといったカードが採用されている。また、スパイスとなるカードも数枚加えた(1 Bribery, 1 Rule of Law, 1 Grim Lavamancer)が、これら以外のカードは皆チューターしてこれる(We did have a few spice cards in the board (1 Bribery, 1 Rule of Law, 1 Grim Lavamancer, but everything else was tutorable:訳注:?)
。 私はこの型がたいそう気に入った。
4 Arid Mesa
1 Dryad Arbor
1 Forest
1 Hallowed Fountain
1 Horizon Canopy
2 Marsh Flats
4 Misty Rainforest
1 Plains
1 Sacred Foundry
1 Scalding Tarn
1 Steam Vents
2 Stomping Ground
1 Tectonic Edge
1 Temple Garden
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
4 Noble Hierarch
1 Qasali Pridemage
4 Tarmogoyf
4 Wild Nacatl
3 Bant Charm
2 Elspeth, Knight-Errant
4 Green Sun’s Zenith
4 Lightning Bolt
3 Lightning Helix
4 Path to Exile
Sideboard
3 Aven Mindcensor
1 Bribery
3 Flashfreeze
2 Gideon Jura
1 Grim Lavamancer
1 Qasali Pridemage
1 Rule of Law
1 Tectonic Edge
2 Unified Will
午後からPWC行ってみようと考えてるのですが、ドラフトの卓ってぽんぽんたつのでしょうか?
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