Thing
Tomoya Fujimoto
Record: 7-1, 2-1

4 Forest
2 Marsh Flats
3 Plains
4 Razorverge Thicket
3 Stirring Wildwood
4 Sunpetal Grove
4 Tectonic Edge
2 Verdant Catacombs
3 Acidic Slime
4 Birds of Paradise
3 Blade Splicer
1 Elesh Norn, Grand Cenobite
4 Hero of Bladehold
3 Lotus Cobra
4 Nest Invader
1 Obstinate Baloth
3 Wurmcoil Engine
1 Birthing Pod
4 Garruk Wildspeaker
3 Journey to Nowhere
Sideboard
1 Acidic Slime
2 Celestial Purge
1 Creeping Corrosion
1 Gaea’s Revenge
2 Lone Missionary
2 Oblivion Ring
3 Spellskite
2 Summoning Trap
1 Thrun, the Last Troll

ヒャッハー、日本は変態デッキの楽園だぜ。いったいこのデッキはなんなんだ?Nest Invaderが4枚? Wurmcoil Engineが3枚? そしてBirthing Podが1枚?!?

まずぱっと思い浮かぶこのデッキの問題点は、ただの大量のクリ―チャーの束に見えるという点だ。このデッキでどうビート…か何かをする?ダメージレースがしたいのか、長期戦で勝ちたいのか、ランデスしたいのか、決められなかったかのように思える…Birthing Podを中心にデッキを組んでいる様にもみえる。いくつか1枚差しのカードがあり、それらのカードが僕ならその目的以外ではデッキに入れない様なカードだからだ。 (Acidic Slimeとか), だけどBirthing Pod は1枚しか入っていない!このカードをデッキの中心にして枚数を増やすか、このカードを採用しないで、カードパワーの劣るカードも使わないか、どちらかにすべきだ。一枚しか入れていないカードの価値を高めるためにカードパワーの劣るカードを採用するのは、僕としてはないけど。

僕はこのデッキを知らないのですが、もしかしたら、そこらによくいるデッキで、ただ僕が見えてないだけなのかもしれません– 現状、緑と白のクリ―チャーの束の、とっ散らかったデッキの様に見えるけど、彼はこのデッキで決勝まで残っている。このデッキの正しくない点を指摘することはできる– 例えば、ビートダウンがしたいならばなぜVengevineを1枚差さない?あと、Fauna Shamanは使わないの?コントロールデッキとしてふるまうのなら、もしかしたらBirthing Podを利用したエンジンはサイド後に有効かもしれない。現状(そしてこれからも)、僕はこのデッキには手を出さないだろうね。

もし僕がこのデッキを使うのなら…いや、なんでもない。

まとめ。僕にとって驚きだったのは双子と赤単が結果を出せなかったことだ。僕は赤単は鋼と相性がいいと考えている。SteelがなければLavamancerは無双するし、限定構築と違ってSteelを張られても除去は機能する(稲妻も火葬も、望むならBlazeも)(訳注:原文はLavamancer is a house if they have no Steel and even if they do your removal (Bolt, Incinerate if you want, Blaze) still kills their guys, unlike in block)。 青黒対策として今やShrineを得た。これはでかい。望むならPhoenix/Manabarbも使えるしね。といっても青黒側もSolemnsを得てTitanの採用が増えているので、相手にいい引きをされるとダメージレースで負けてしまうこともあるだろう。

一方で、双子はどのヴァラクートのリストにも1ゲーム目はかなりの有利が付きそうだし、2ゲーム目以降を取るのも難しくないだろう。緑白にもまさか負けはしないだろう。だけど、青黒はどちらもきつそうだ。鋼とはDispatch次第だね。僕は未だ双子はいい選択肢だと思っているので、結果を出せなかったのが不思議でならない。

もし今双子を組むなら、ちょっと違ったアプローチが必要だと思う。もう少し速さが必要なんだ。例外は青祭殿で、フォーラムで誰かが言及していたのを数カ月前に見ていいカードだと気付いた。このデッキの最大の敵は青黒で、青祭殿は青黒に強い。もっと強いサーチカードがあればそれに越したことはないんだけど、それに足るカードは見つけられなかった。

僕だったらこんな風に組む、というのを記しておこう (ラフな案なのでこれで負けても責任は取れません):

9 Island
6 Mountain
2 Terramorphic Expanse
4 Scalding Tarn
2 Halimar Depths
2 Spellskite
4 Deceiver Exarch
2 Jace Beleren
3 Dispel
4 Mana Leak
4 Ponder
3 Shrine of Piercing Vision
3 Into the Roil
4 Splinter Twin
4 Gitaxian Probe
4 Preordain

サイドボードにはより多様な対策手段をとることができる(GrowthはCombustのベストな対策カードだけど、だれも使わない。Spellskite, DispelそしてMental Misstepはその他のアンチ・カードに対する最善手だ)。別なアプローチをとるのもアリだ。3つほど挙げておくと―ファッティ (SphinxesやTitans, etc), 小粒の攻撃手段 (Lavamancers, Koths, それに相手を倒すための小型クリ―チャーをいくらか加える)、それからPyromancer’s Ascensionだ。

現状、デッキの主な選択肢は3(4)種類あると思う。双子の可能性を追求する。ヴァラクートか青黒を使う。これらのデッキは以前よりいい選択肢になっている。赤単にはいくつか強力なヴァージョンがあるけど、僕自身が使いたいとは思わない。変わったデッキを使いたいクリ―チャー対策には気を払うべきだ。今や青白でさえ大量のクリ―チャー(Splicers, Hawks, Emeria Angels) をデッキに投入している。 Wrathは今やGrave TitanやBattlementに対する最悪の対処手段というわけではない(Wrath is not the worst against Grave Titan or Battlement)。Day of Judgmentは最近ずっと弱かったけど、今はその頃よりずっと有効なカードになっているよ。

I hope you’ve enjoyed this,
see you next week!

PV


汚すぎる訳文ですみません。速さ優先したらこうなったけど、両立させないと…

この記事の原文にはコメントがたくさんついてるけど、なぜか見えない(回線が弱いからか)。結構極端なこと言ってるから議論が盛り上がってそうで見たいんだけど。

コメント

katu0
katu0
2011年7月23日1:24

翻訳おつです.興味深い読み物でした!
やっぱり緑白はキワモノ扱いなんですねw俺はとても楽しそうなデッキに見えたのですが.(殻はサイドって感じもしますが.

灰色熊
2011年7月23日10:14

翻訳お疲れ様です。
参考にな……ってない気がする。PVの意見がw
一応、実績を残しているデッキなので、肯定的なコメントをして欲しいですね。
でも、楽しく読ませて頂きました。
多分、Birthing Podはこのデッキではチューターなので、1枚でも有りだと考えています。

nophoto
HAZEL
2011年7月23日14:18

翻訳お疲れ様です!

PVは赤単とか鋼とかの回らなかったら負けるみたいなデッキは好きじゃないんでしょうね

コメント欄も気になるけどそこまでの英語力はなかった・・・orz

Allies
2011年7月23日15:03

はじめまして、リンクさせていただきます。
翻訳お疲れ様です。

参考になっ……たかどうかはともかく、PVがどうデッキが回るのかわからず、コメントに困っているのが面白かったです。
非常に楽しく読ませていただきました。

nophoto
Kailyn
2011年9月5日11:26

Gee wlilikers, that’s such a great post!

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