Tezzeret
Shouta Yasooka
Record: 7-0-1, 0-1

4 Creeping Tar Pit
4 Darkslick Shores
4 Drowned Catacomb
1 Inkmoth Nexus
4 Island
3 Swamp
4 Tectonic Edge
1 Consecrated Sphinx
1 Wurmcoil Engine
1 Batterskull
1 Black Sun’s Zenith
1 Consume the Meek
2 Disfigure
2 Doom Blade
4 Everflowing Chalice
3 Inquisition of Kozilek
2 Jace Beleren
2 Mana Leak
3 Preordain
3 Ratchet Bomb
1 Sorin’s Vengeance
1 Stoic Rebuttal
4 Tezzeret, Agent of Bolas
2 Torpor Orb
2 Tumble Magnet
Sideboard
3 Calcite Snapper
1 Consecrated Sphinx
2 Disfigure
1 Doom Blade
2 Duress
4 Flashfreeze
1 Jace Beleren
1 Torpor Orb

ショウタのデッキは…うん、変ってるね…如何にしてこういう枚数構成に至るのか僕は何時になっても分からないだろうね。なんでConsume the MeekとBlack Sun’s Zenithが1枚ずつなの? WurmcoilとSphinxとBatterskullが1枚ずつなのもなぜ? Mana Leakが2枚?このデッキが無限の除去(クリーチャー対策がメインに13枚もある)を用いたコントロールデッキで、他のコントロール相手にはテゼレットに頼る、というのは分かる。

言及する価値があるところはアーティファクトの枚数だろう。テゼレットというと皆はまずアーティファクト(の枚数)について考えると思うけど、ショウタのデッキにおいてテゼレットの1つ目の能力はオマケでしかない。このデッキにおいては、ライブラリを掘りたい場面より5/5を作りたい場面がずっと多いだろう。それでも13は十分とは言えないので、僕ならもう少し増やすかな―恐らく15枚がいい。僕が声を大にして言いたいのは、このデッキはSolemn Simulacrumが完璧に噛み合うデッキに見えるということだ。テゼレットと6マナの呪文があるからね。ショウタが採用しなかったのはTorpor Orbがあるからだろう。この2枚は、どっちを使うべきなのだろうか?双子とヴァラクートに対しては、Torpor Orbの方が良い様に思える。それ以外のデッキ相手ならSolemnに軍配が上がるだろう。どっちも使うってのは論外だ。どっちにしろ、Orbは2枚が適正枚数だけど。

Sorin’s Vengeanceが奇妙に思える人がいるかもしれないが、僕は彼のデッキによく合っていると思う。テゼレットが与えるダメージは5の倍数だからだ。他のアーティファクトのフィニッシャーとどっちがいいか?ということは僕は答えられない―僕にはWurmcoil の方が単純にいいと思うけど。

ショウタのカードチョイスは尊敬してるけど、だからこそ彼のサイドボードのうちいくつかが、僕には無意味に思えると言わねばなるまい…3枚のCalcite Snapperはいったいなんなの?カメは1枚も入れたくないのですが、もし入れるなら、カメで人が殺せる様に、4枚入れます。このデッキにおいて、カミツキガメとタールピットは最後まで仕事をしきらなければなりません。というのも、このデッキの他のフィニッシャーは相手のライフが何点だろうと気にしないからです。テゼレットにとっては相手のライフが残り8だろうと20だろうと同じです。このケースなら、僕はカミツキガメを4枚入れたい。もしかしたらブロッカーとして採用しているのかもしれないが、その使い方ではカメはいい仕事をしないと思う。すでに大量の除去があるし。ブロッカーが欲しいなら、Spellskiteと Phyrexian Crusaderも選択肢となる。

続きは週末にでも。

コメント

~Daia~
2011年7月22日18:17

初めまして。翻訳記事がとても勉強になるのでリンクさせていただきました!
宜しくお願い致します。

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