http://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-a-brazilian-in-paris/
元記事:PV’s Playhouse – A Brazilian in Paris
PVのPTパリレポートから抜粋.取り急ぎ,デッキについて具体的に語っているところを訳してみた.
4《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
5《島/Island》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《平地/Plains》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
3《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
3《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
1《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》
Sideboard
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
4《失脚/Oust(ROE)》
3《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
“なぜ《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》が4枚入っているのに装備品は2枚だけなのか?”この疑問はトーナメント中最も聞かれたものです.なので答えますと―《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》はこのデッキで最も重要なカードだからです.僕が以前のこのデッキを好きでなかったのは,プレッシャーを掛ける手段が無いからでした.なので,対戦相手はこちらの《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》と《マナ漏出/Mana Leak(M11)》をただ待つだけでケアできたのです.しかし《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》が剣を持ってくるとなればそんなことはできなくなります.このカードはこのデッキのゲームプランを完璧に変えました.そしてヴァラクート及び他のコントロールデッキに対する勝率はこのカードを2ターン目にプレイできるかどうかにかなり関わってきます.なので,4枚採用しないのは非常に愚かな選択です.石鍛冶はこのデッキにおける《苦花/Bitterblossom(MOR)》です.タップアウトや他の投資なしにプレッシャーをもたらす方法で,そのためカウンターが構えられる様になります.実は,僕とLuisとOwenは皆独自にこの苦花と石鍛冶の類似性にたどり着きました(なので,この様な記述を3つの記事で見ることになるかもしれません.ごめんね).
僕は,僕らを除いて石鍛冶を4枚積みするプレイヤーはいないと考えていますが,僕はこれを4枚プレイしないことは100%間違いだと確信しています.フェアリーが《苦花/Bitterblossom(MOR)》を2枚に抑えたりしますかねぇ?
僕らが石鍛冶4枚積みの欠点として唯一認めるポイントは,アグロデッキ相手に上手く働かないということです.僕らは(アグロへの対策として)《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》を試しましたが,これには失望させられました.そして《骨溜め/Bonehoard(MBS)》も試しました.これは“how big is your Boner(今お前のちんこ今何センチ)?”というジョークの種になっただけでした(訳注:bonerはスラングで勃起したちんこという意味みたいですね).誰がいつこのカードをプレイしてもそんな事を言っていました.これは僕の友人のあるエピソードを思い出させます.Rossが“Homo Erectus”と言うと,Joeyが“Erectus.” を笑い出したのです.Rachel もまた笑い始めて,彼女に“Erectus??”と聞き,そして彼女が“Homo!”と答えたあのエピソードを(訳注:直訳っす.).
Webが《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を提案することで,この問題を解決しました.この装備品は《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》や2/2吸血鬼とこちらのクリーチャーを合い打ちできる様にし,その相打ちによって何度もライフをもたらしてくれます.Webは面白い男です.3日黙っていると思うと,突然素晴らしいことを思いつくのです. 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を採用することで,僕達のデッキには石鍛冶を4枚積める様になりました.どんなデッキに対しても持ってきたい装備品がデッキの中にあることになりますからね.もし石鍛冶を引きすぎても,それは問題になりません.剣が一枚あれば既に勝ちはかなり近づいていますし, 剣さえあれば手札に仕事をしないカードを抱えても問題がありません.そしてもしアグロデッキ相手に引きすぎても,生命杖の装備先となるのでこの場合も問題ありません.僕たちが最も想定していたアグロデッキ(この点については僕達は間違っていました.最も成功したアグロデッキはボロスでしたからね)に対して,1/2というサイズはそう悪くありませんし,《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》に対する脅威にもなります.
サイドボードにはアグロデッキに効くカードが大量に含まれています.大抵のアグロデッキ相手にはカウンターを抜いて,サイド後はタップアウトデッキとなります.アグロデッキに対する1ゲーム目の相性はあまりよくありません(といっても十分勝ちえます).しかし一度4枚の《失脚/Oust(ROE)》,2枚の《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》,《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》,そして3枚の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が入ると,メインデッキの《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》,《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》,そしてクリーチャー達と相まって非常に相性がよくなります.正直いって,サイドボーディング後に悪いマッチアップはひとつもないと考えています.最も悪い相手は恐らくヴァラクートでしょう.
元記事:PV’s Playhouse – A Brazilian in Paris
PVのPTパリレポートから抜粋.取り急ぎ,デッキについて具体的に語っているところを訳してみた.
4《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
5《島/Island》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《平地/Plains》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
3《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
3《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
1《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》
Sideboard
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
4《失脚/Oust(ROE)》
3《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
“なぜ《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》が4枚入っているのに装備品は2枚だけなのか?”この疑問はトーナメント中最も聞かれたものです.なので答えますと―《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》はこのデッキで最も重要なカードだからです.僕が以前のこのデッキを好きでなかったのは,プレッシャーを掛ける手段が無いからでした.なので,対戦相手はこちらの《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》と《マナ漏出/Mana Leak(M11)》をただ待つだけでケアできたのです.しかし《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》が剣を持ってくるとなればそんなことはできなくなります.このカードはこのデッキのゲームプランを完璧に変えました.そしてヴァラクート及び他のコントロールデッキに対する勝率はこのカードを2ターン目にプレイできるかどうかにかなり関わってきます.なので,4枚採用しないのは非常に愚かな選択です.石鍛冶はこのデッキにおける《苦花/Bitterblossom(MOR)》です.タップアウトや他の投資なしにプレッシャーをもたらす方法で,そのためカウンターが構えられる様になります.実は,僕とLuisとOwenは皆独自にこの苦花と石鍛冶の類似性にたどり着きました(なので,この様な記述を3つの記事で見ることになるかもしれません.ごめんね).
僕は,僕らを除いて石鍛冶を4枚積みするプレイヤーはいないと考えていますが,僕はこれを4枚プレイしないことは100%間違いだと確信しています.フェアリーが《苦花/Bitterblossom(MOR)》を2枚に抑えたりしますかねぇ?
僕らが石鍛冶4枚積みの欠点として唯一認めるポイントは,アグロデッキ相手に上手く働かないということです.僕らは(アグロへの対策として)《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》を試しましたが,これには失望させられました.そして《骨溜め/Bonehoard(MBS)》も試しました.これは“how big is your Boner(今お前のちんこ今何センチ)?”というジョークの種になっただけでした(訳注:bonerはスラングで勃起したちんこという意味みたいですね).誰がいつこのカードをプレイしてもそんな事を言っていました.これは僕の友人のあるエピソードを思い出させます.Rossが“Homo Erectus”と言うと,Joeyが“Erectus.” を笑い出したのです.Rachel もまた笑い始めて,彼女に“Erectus??”と聞き,そして彼女が“Homo!”と答えたあのエピソードを(訳注:直訳っす.).
Webが《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を提案することで,この問題を解決しました.この装備品は《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》や2/2吸血鬼とこちらのクリーチャーを合い打ちできる様にし,その相打ちによって何度もライフをもたらしてくれます.Webは面白い男です.3日黙っていると思うと,突然素晴らしいことを思いつくのです. 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を採用することで,僕達のデッキには石鍛冶を4枚積める様になりました.どんなデッキに対しても持ってきたい装備品がデッキの中にあることになりますからね.もし石鍛冶を引きすぎても,それは問題になりません.剣が一枚あれば既に勝ちはかなり近づいていますし, 剣さえあれば手札に仕事をしないカードを抱えても問題がありません.そしてもしアグロデッキ相手に引きすぎても,生命杖の装備先となるのでこの場合も問題ありません.僕たちが最も想定していたアグロデッキ(この点については僕達は間違っていました.最も成功したアグロデッキはボロスでしたからね)に対して,1/2というサイズはそう悪くありませんし,《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》に対する脅威にもなります.
サイドボードにはアグロデッキに効くカードが大量に含まれています.大抵のアグロデッキ相手にはカウンターを抜いて,サイド後はタップアウトデッキとなります.アグロデッキに対する1ゲーム目の相性はあまりよくありません(といっても十分勝ちえます).しかし一度4枚の《失脚/Oust(ROE)》,2枚の《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》,《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》,そして3枚の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が入ると,メインデッキの《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》,《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》,そしてクリーチャー達と相まって非常に相性がよくなります.正直いって,サイドボーディング後に悪いマッチアップはひとつもないと考えています.最も悪い相手は恐らくヴァラクートでしょう.
コメント
突然ですが、興味のある記内容でしたのでこのページに
リンクを張らせて頂きました。
事後報告になりますが
ご都合が悪ければ対応致しすので、宜しくお願い致します