ホビステ仙台のプレリいってきた

2011年1月30日コメント (2)

ファイレクシア選択。参加者36人でφ24人みら12人だったという（確か）

レアは
《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader(SOM)》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
《法務官の相談/Praetor’s Counsel(MBS)》
《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》

感染生物が
《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》2
《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》
《伝染病の屍賊/Contagious Nim(SOM)》2
《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》
《嚢胞抱え/Cystbearer(SOM)》
《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester(MBS)》2
《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》
《死体の野犬/Corpse Cur(SOM)》
/11
で感染メインで組むのはちょっと厳しい。青黒の生物が非感染だけで組んでも数足りたるくらい充実していたので以下の様なデッキに

《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》2
《銀のマイア/Silver Myr(SOM)》1
《苦痛鍛冶/Painsmith(SOM)》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》3
《屍気を飛ばすもの/Necrogen Scudder(SOM)》
《血清掻き/Serum Raker(MBS)》2
《ニューロックの模造品/Neurok Replica(SOM)》
《皮羽根/Skinwing(MBS)》
《貫く徘徊者/Pierce Strider(MBS)》
《縒り糸歩き/Strandwalker(MBS)》
《クローンの殻/Clone Shell(SOM)》
《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
/17
《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》2
《刃の翼/Bladed Pinions(SOM)》
《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》
《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
《生体解剖/Vivisection(MBS)》
《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》
/7
島8
沼8

強いかどうか（中の上くらいだと思いますが、どうでしょう）は置いといてシールドデッキなのにかなり面白そうなデッキに。

面白ポイント1：豊富なドローソース
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》3
《クローンの殻/Clone Shell(SOM)》
《生体解剖/Vivisection(MBS)》
で合計10枚もめくれる！
《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》を使えばさらに加速
これらで《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を目指して掘り進む

《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
＋
《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》
のオーバーキルかつ微妙なコンボ搭載

大量のドローで《血清掻き/Serum Raker(MBS)》のデメリットも痛くない(たぶん）！
手札のリソースをテーマにした構築済みデッキみたい

面白ポイント2：豊富なライフルーズ
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》3
《屍気を飛ばすもの/Necrogen Scudder(SOM)》

ファイレクシア：ミラディンが2:1なのできっと気兼ねなく使えるはず．感染デッキメタ(ｷﾘｯ

面白ポイント3：サイドの《記憶殺し/Memoricide》
80種類もない陣営ブースターを使っているので同じカードが3枚も4枚も入っているデッキも沢山あるのではないか．《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》を5枚くらい手に入れていい気になっている輩もいるかもしれない（僕自身，今日は蜘蛛が沢山入ったパックを開けて無双するぞと考えていた．しかし1枚も引けなかった）．1戦目は，相手のデッキにこのカードが効くかどうか目を光らせておくべきだろう…

緑を足すかは悩んだ
《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》
《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》
《銅のマイア/Copper Myr(SOM)》

対処できるカードがかなり増えるがデッキが強くなるわけではないなと考えて2色に。個人的に3色で組むのはかなり敬遠してる。

…しかしかなりカード引ける上にスフィンクスの登場待つデッキなので、緑加えて少しでも防御的にした方がよかったかも。それなりの数のフライヤーと《貫く徘徊者/Pierce Strider(MBS)》がいたので攻めれるデッキだと思ったがそれは勘違いだった。

結果は
1戦目　2-0 赤白ミラディン
2戦目　0-2 緑青黒ファイレクシア　
1ゲーム目はダメージレースしかけて負け
　　2ゲーム目は《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra(MBS)》を《転倒の磁石/Tumble Magnet》で対処できるかなと思ったら《ヴィダルケンの解剖学者/Vedalken Anatomist(MBS)》がハイドラを叩き起こして負け
3戦目　0-2 黒白ファイレクシア
　　1ゲーム目は土地事故
　２ゲーム目はイーブンな場で自分の《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》を《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》で使いまわしてダメージレースしようとしたら《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》でてくる．3ターン押さえつけた後は対処できず，《太陽破の天使/Sunblast Angel》まで出てきてまけ．
4戦目　2-1青黒ファイレクシア感染コンマジ，《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
コンマジ系のカードパワーが凄まじくて心が折れそうになるがサイドから緑足して接戦を制す
5戦目　2-1 緑黒ファイレクシア
1戦目後手取ったら《ダークスティールの斧/Darksteel Axe》《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》とされて，こっちのマイアやブロッカーを-1-1スペルで除去されたりしてあっというまに毒回って負け．先手とってたら多分勝ってた･･･
2戦目はスフィンクスが無双，3戦目は飛行と《貫く徘徊者/Pierce Strider(MBS)》がビートして勝ち．

というわけで3-2．自分のデッキの特徴を見誤ってダメージレースを仕掛けてしまったのは反省．世界選手権サイドイベント以降，「コンバットとダメージレースをもっと上手くこなしたいなぁ」と考えていたのだが，それに捉われすぎた．無駄に攻めなければ2戦目1ゲーム目か3戦目2ゲーム目のどちらか取れてたかも．互角のダメージレースと膠着，どっちが自分の得になるのかの判断すらせずにダメージレースを選んでいたぅ…

カード雑感：
《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》：超強い．1マナは便利すぎる．バウンスとカウンターはかなりタイミングを選ぶから軽いメリットがすごい．逆に《停止命令/Halt Order(SOM)》が書いてること強いのになぜあんなに弱いのか今更分かった．5戦目はこちらの《貫く徘徊者/Pierce Strider(MBS)》に《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》されたのを《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》して勝った．こちらのフライヤー2体が-1カウンター乗ってたので解決されてたら場が壊滅してた．展開しつつ対応できたのは1マナだったから．

《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》：
リミテッドでは手に負えないカードを全てボムとしているんだ．カードからみれば失礼な話だ，ボムの中でもまたさらにピンからキリまでいるんだからな…
普通のボムかと思ってたら超強いボムだった

《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》
A級妖怪だと思ってたがB級妖怪だった．弱くはないけど

《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》
デッキによく合ってた

《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》
マナ加速して後半チャンプでカウンタ乗せられるのが非感染デッキに入れてどれくらい強いのか試したかったが、あまりチャンプブロックの機会がなかった

《生体解剖/Vivisection(MBS)》
特にシナジーなくてもマイア3枚いたので普通に使えた

《記憶殺し/Memoricide》
打つ機会なし，ざんねん