Posted by Paulo Vitor Damo da Rosa
Cannel Fireball様の記事です

http://www.channelfireball.com/home/pvs-playhouse-why-i-didnt-win-brazilian-nationals/

Paulo Vitor Damo da Rosaさんが国別選手権の敗因を語っています。やや長いので分割しています。ドラフトの運営もぐだぐだだった様です。

③からの続き

Round1:Mythic
取り立てて書くことないゲームでした。Game1と3は私がとり、game2は君主自らのアタックを敢行した彼がとりました。
1-0

Round2:Mythic
Game1において私はBituminous Blast をLotus Cobraに対してキャストしました。相手の手札は1枚でそれはおそらくSovereignsでした。続唱で追加の除去にたどり着いていれば楽に勝てていたのですが…次のターン、おそらく6枚目の土地を引いて君主をプレイするに違いありません。結局私が引いたのはPutrid Leechで、次ターン彼は6枚目の土地に辿り着きました。Game2においてはTerminateを握ってターンを返すかBloodbraid Elfをプレイするかの二択を迫られる場面がありました。彼の場にはbalothとHierarchがおり、私はまだ5枚目の土地に辿り着いていませんでした(Terminateを抱えて別なアクションをできるようになるのがいつか分からないということです)。私はエルフをプレイすることを決断し、続唱ではまたもヒルがめくれました。返しのターンで彼は君主をプレイし、決着をつけました。どちらのゲームも続唱で除去がめくれていたら勝っていたかもしれないゲームでした。
1-1

Round3:Naya
Game1は私の土地が3枚で止まり、逆に相手のドローは土地また土地でした。こういったゲームは通常前者のが有利になります。ひとたび土地に辿り着けばプレイできるスペルが豊富にあるからです。しかし今回はそれに当てはまりませんでした-彼の場にはFauna Shaman, Noble Hierarch そして Basilisk Collarとあり、手札が数枚。彼はVengevineに辿り着き、shamanでそれをBloodbraid Elfに変換、プレイして続唱でさらにCunning Sparkmageを場に出しました。私は3体のトリナクスをプレイしていたにもかかわらずあっという間に窮地に陥りました。その後私もついに4枚目及び5枚目の土地に辿り着いたのですが、そこでミスを犯しました―5枚目の土地をプレイしたターンに、彼はSparkmageで私のライフを5に減らしました。私はsparkmageを放置し、相手ターンの首輪付Vengevineのアタックにblastを合わせて、ライフ回復を阻止することを選択しました。しかし次のターン、彼は生物を引き、それを追加のSparkmageに変換し、プレイしました。さらには、Vengevineでのアタックは選択しませんでした。私は何が何でも2体のsparkmageを除去せざるを得なくなりました。結局、その後彼は第3のsparkmageをつれてきて、それが私にとどめをさしました。私が彼を倒せたであろうターンの前ターンに。

Game2は私が彼に快勝し、game3は土地2とpyroclasmというハンドをキープしました。Hierarchとshamanをpyroclasmで美味しくいただきましたが、彼はshamanをおかわり。私は3枚目の土地に辿り着けませんでした。Grave Titanは引けましたが。
1-2

こんな成績はスタンダード・ラウンドの前半戦で想定していたことではありません。前述の様に、ほとんどのプレイヤーはドラフトに不慣れなので、たとえあなたが弱い卓でのドラフトで好成績を残せる人でも、スタンダードラウンドの前半戦で好成績を残しておくことは非常に重要なのです。良プレイヤーは上位卓でも下位卓でもうまくやるでしょうからね。

ドラフトもまたうまく運営されませんでした。開封されておらず、印のついていないパック(非常にイカサマがしやすい)で行われました。ピック譜をフューチャーされたAllisonは冗談交じりに、自分はイカサマできないのに他の人は企てられることについて愚痴りました。そして彼のピックをフォローしたRichには代わりに私をフォローすべきとなじりました。また、使用したパックは英語版でした。これは私にとってはデッキリストの記述が楽になるという点でありがたいことでしたが、多くのブラジル人にとってはそうではありません。ブラジルはスウェーデンではなく、英語を使う人はそう多くないのです。さらに、ドラフトになじみがない人はカードの能力を把握していないものです。

ドラフトは表向きでカードを数えるのに1分、ピックのために45秒が与えられました。実質選ぶのに1:45あることになります。進行役のジャッジが“pick the card,” そして, “pass the booster”と指示をだします。私はカードを5枚ずつの列に並べてジャッジの“pick the booster.”の指示を待ちました。しかし、次に聞こえたのは“pick the card,”という言葉でした。明らかに、“pick the booster.”とは言いませんでした。誰もが困惑し、大慌てでピックし、束を廻しました。急いでパックを掴み、ピックし、できるだけ速く隣に廻しました。1pack目が終わった後に、別なジャッジが現れ、進行役のジャッジにboosterを廻す時間とピックする時間は明確に区別するよう指示しました。

こういった不具合はありましたが、私のドラフトデッキはなかなか強力に組めました。ファーストピックはFrost Titanで、Pacifismと続き、その後も強力な青と白のカードをピックし続けられました。第7,8ピックで連続してSquadron Hawkがとれたり、12ピック目でWar Priest of Thuneが取れたり。以下が完成したデッキです。ドラフト終了後、1分間のピック確認時間を与えられましたが、これはなんのためだかてんで分かりませんでした。ドラフトはもう終わっているのですから。

何はともあれドラフトは終わり、私のデッキはなかなか強力なものになりました。初手のFrost Titan、二手目のPasifismに続いて白と青の強力なカードが続々と流れてきたからです。7.8手目のSquadron Hawkや12手目のWar Priest of Thuneは特においしいものでした。以下が1stドラフトのデッキです。

1 Air Servant
1 Frost Titan
2 Scroll Thief
1 Stormfront Pegasus
1 Juggernaut
2 Cloud Elemental
1 Infantry Veteran
2 Silvercoat Lion
2 Squadron Hawk
1 Serra Angel
1 Wild Griffin
1 War Priest of Thune
1 Aether Adept
1 Pacifism
1 Mighty Leap
1 Honor of the Pure
1 Negate
1 Inspired Charge
1 Excomunicate
1 Honor of the Pure
10 Plains
7 Island

Round4:相手は黒赤でした。Game1では彼は手札が4枚になるまで、私は5枚になるまでマリガンしました。彼はSign in bloodでリカバリーする一方で、私は2枚の島で止まりました。彼もあまり動きはよくありませんでしたが、Canyon MinotourにShiv’s Embraceを纏わせて攻めてきました。鷹2体のチャンプでしのぎつつ、土地五枚に達することができ、Air ServantをプレイできましたがこれにはCorrupt。Serra Angelをプレイするも、これもCurrupt。Mighty Leapを用いたダブルブロックでMinotourには対処できましたが、最後はFireballでとどめを刺されました。

2枚のSafe Passgesをサイドイン。

Game2は10枚連続で土地を引きました。ライフ6点で4点のcurrupt打たれた際に、私はSafe Passageを握っていましたが、ライフを2点にすることを選びました。次のターン、私は青マナをフルタップしてAether Adept。彼のBarrony Vampireをバウンスしました。返しのターン、彼は青マナがないことを確認すると私にフルタップで10点のFireballを打ってきました。もちろんこれはPassage。彼は吸血鬼を場に戻すことができなくなりました。しかし、彼はこの後トップデッキモードに入り、私は5体の生物を展開していたのですが、Act of Treasonでフライヤーをぱくって勝負を決めました。
1-3

この時点でドロップを考えました。これからすべて勝っても決勝に残る可能性はほとんどありません。しかしほとんど少しとはいえチャンスがあり、16位以内にはプロポイントも入るので続けることにしました。

Round5:名前を聞いたことも無い人とともにフューチャーマッチに呼ばれました。スタッフは私がいつドロップするかも分からない成績なのでこのマッチを選んだのでしょう。

対戦相手のプレイしたAngel’s Featherでゲームが始まりました。返しに私はSilvercoat Lion。彼はライフを得ようとしませんでした。ターンを返すと相手はAngel’s Featherおかわり。こちらも返しに白い生物を出しました-彼はまたしてもライフを得ようとしませんでした。彼の次のターンのプレイはAjani’s Mantra、今度もライフを得ようとしません。こちらの4ターン目は2枚のSquadron Hawk、今回もライフを得ません。彼にターンを返すと、マントラのライフゲインをしないでドローしました。彼は2枚目のマントラをプレイし、今回は2ライフ得ました。さらに私の攻勢を半減する白騎士を召喚、さらに2ライフゲイン。この後は彼はスペルが唱えられるたびにきちんとライフゲインをしたので彼のライフは20に戻りました。さらにArmored Ascensionを騎士にプレイ、私はそれにPacifismで対処しました。しかし彼はPacifismをSolemn Offeringで破壊し、6点のライフを得ました。彼はSerra Ascendantをプレイ、ライフは28です。

ここで私は内心、負ける可能性が現実的になっていたことを自嘲していました。少しでもライフを減らすためにチャンプアタックを仕掛けました。返しのターンで彼は29まで回復し、私は彼のライフが30に達する前にまたチャンプアタックに行かざるを得ませんでした。いずれかの時点で彼が私のSquadron HawkをCloud Crusaderでブロックする決断をしていれば非常に困りましたが、彼はしませんでした。最終的に、私は2枚目の島にたどり着き、Frost Titanでゲームを決めることができました。

Game2において彼は実質その場にいませんでした(原文:Game two he was never really in it.)。
2-3


Round6:このマッチは勝利したものの、記憶にありません。
3-3


続く


コメント

りゅー
りゅー
2010年9月25日18:46

>ひ
PV一人だけ先に行き過ぎちゃってるというのはよく聞く話

ペンティーノ
2010年9月26日3:05

おらが村の出世頭ってことですか

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